「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
なにわ花だよりはこちらで見ることができます。
花市場の各担当さんが、今月の入荷状況などを説明されています。
そのなかから当店でよく使う花をピックアップして記事をご紹介。
TOP記事 シャクヤク
5月の切り花見通し
「天候の回復と気温の上昇に伴い、2月中旬より数量が回復する傾向」
カーネーション
国産は生育に遅れアリ。月の後半は増加傾向。
【当店感想】
今年の母の日は、カーネーションはほとんど目立つことなくいつもの数量…といった感じでした。母の日=カーネーションというのは無くなった感。
ガーベラ
入荷量は例年並み。母の日過ぎに株の植替えが行われるため少なくなる見込み。
デルフィニウム
ピンク・ホワイト・ラベンダー系の作付は多くない。
バラ
国産は先月よりやや減少。
アリストロメリア
各産地とも年々植替え時期が早まっているため、母の日以降は入荷量が落ち着く見込み。
アンスリウム
特にナシ
葉物
輸入ものは、船での入荷のものは連休中は不安定な入荷となる。ドラセナはエアー入荷のため影響ない。スリランカが水不足のため、ミスカンサスやサンデリアーナは中旬迄少ない見込み。
ひまわり
下旬い向けて徐々に増加見通し。
ナルコ
一番出荷量が安定している時期。
シンビジウム
花立本数が少ない年回りで、高温の影響もあり例年より少ない出荷量となる。切上がりも早くなる見込み。ニュージーランド産は小輪を中心い出荷が始まる。
その他洋ラン
暖かくなり、輸入物のモカラ類は旬を迎える。国産エピデンドラムは上旬から減少し出荷終盤となる。
ワイルドフラワー
オーストラリア③・アメリカ産が徐々に増加見込み。
スターチス
シヌアータ系は和歌山県産中心。高冷地からも出荷が始まる。ハイブリッド系は、北海道産の出荷が本格化。品質については、湿度が以上に上がらない限り問題ない見通し。
ダリア
母の日以降は出荷終了の産地が多くなる。高冷地産の出荷が始まるまでの1か月感は入荷量激減見通し。
トルコキキョウ
高冷地でじっくり育ったものの出荷が始まる。
エダモノ
中旬にフサスグリ、スモークツリーの出荷が始まる。月末からブルーベリーの出荷が始まる。
カラー
気温上昇にともない入荷量が増えてくる見込み。
クレマチス
各産地とも品質良好。
シャクヤク
上旬から出荷が続く。出荷のピークは下旬。
アジサイ
輸入物は、コロンビア産と韓国産中心の入荷。国産は長野県産の入荷量が色物中心に増えてくる。