「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
なにわ花だよりはこちらで見ることができます。
花市場の各担当さんが、今月の入荷状況などを説明されています。
そのなかから当店でよく使う花をピックアップして記事をご紹介。
花の王国「わかやま」JA紀州御坊営農センター
花の王国「わかやま」の中でも県央に位置し、古くから「御坊」という愛称でお馴染み。
スターチス・カスミソウの出荷が多いそうです。
3月の切り花見通し
「気温の上昇に伴い入荷増。中旬からのお彼岸需要あり、下旬からの歓送迎に向けて順調な生育。」
ストック
SP・ST系は全体的に遅れているため潤沢な出荷が見込まれる。
鉄砲百合
高知県産については生育ば順調。鹿児島県産に関しては、若干前進傾向のため、中旬以降は入荷量が減少してくる。
桜類
山形県・福島県・群馬県・大分県・関西近郊産地が中心、初旬は「啓翁桜」「彼岸桜」の出荷中心。中旬より「吉野桜」の出荷が中心、変わり桜として上旬は「河津桜」「オカメ桜」、天候に左右されるが下旬にかけては「牡丹桜」「山桜」も。
枝物
2月に引き続き「サンシュ」「黄金葉」「キイチゴ」の温室物が中心。中旬以降は山形県・和歌山県より「スノーボール」関西近郊の「山吹」「銀葉」、群馬県より「利休梅」の出荷が開始される。本年はどの品種についても生育が順調とのことで、品質面では安心出来ると思う。
【当店感想】
例年でてくる「ムシカリ」はまだ見てません。
スナップ
1月2月の出荷が少なかったが、和歌山県産・香川県産の出荷が増える見込。
【当店感想】
近年見かけた八重咲きのスナップはまだ見てません。
カラー
全国的に例年に比べ短いものが多くなっている。輸入品に関しては、3月下旬迄でオランダ産中心となるため入荷量は不安定。4月に入ると、ニュージーランド産に切り替わり安定。
アリストロメリア
長野県産・愛知県産が中心。少輪品種系も潤沢に出てくる見込み。
ダリア
歓送迎会にむけ徐々に出荷が増える見込み。
イキシャ
千葉県産・愛媛県産など、例年並みに出荷増加。色目の豊富に揃ってくる。
ニゲラ
香川県産・福岡県産など、上旬より入荷が安定。福岡県産についてはホワイト時計も増加予定。
ミヤコワスレ
徳島県産・福岡県産中心。福岡県については前年に比べ生産量が半減となっている。中旬以降はピンク系や淡いブルー系も開始される。
カーネーション
国内産は例年を上回る入荷見通し。シーズンを通して一番ボリュームのある時期になってくる。
チューリップ
最盛期に突入し、晩生種の出回りも始まりラインナップは豊富。八重フリル咲き品種の存在感は圧巻。
スイートピー
安定入荷の見通し。気温上昇し花立が良くなり差異化の開店は早くなるため、2Lの出荷が減少し、L・Mの割合が増えてくる。
【当店感想】
シンビジウム
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春品種が本格入荷となる。大型品種の入荷も始まる。入荷量は微減、品種数は減少していく。
胡蝶蘭
国内産・輸入品ともに入荷量は増加見通し、安定出荷見込み。
バラ
上旬から増加してくる産地、3月中下旬から増加してくる産地があり、全体的に入荷は増加見込み。
【当店感想】
最近品種が少し増えてきた感じ。でも相変わらず見かけるバラは少ない印象。