「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
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大分県北部の国東半島「JAおおいた くにさき」。くにさきのヒマワリ部会(6名)はひまわり「ビンセントオレンジ」のみを、4月~8月に約20000本の出荷予定。
1品種のみの栽培によって、栽培技術の共有・品種に適した栽培・安定した品質の維持・安定数量の供給が可能となる。
くにさきのひまわりは、
花のサイズ「大輪(約12㎝)」「中輪(約10㎝)」「小輪(約8㎝)」「極少輪(約5㎝)」で展開。
6月の切り花見通し
「全般的に生育は前進気味。高冷地からの出荷のピークを迎える品目あり。」
当店でよく使う花材をピックアップしてご紹介
アリストロメリア
長野県産・北海道産が中心となる。愛知県産は、改植が進み数が減少。北海道・山形など高冷地さんがオススメ。
カラー
ウエディングマーチなど湿地系はほぼ終了。
ハイブリッド系の出荷が本格化。6月中旬から、西南暖地を中心に、長野・福島・北海道が増加。
トルコキキョウ
九州中心に西南暖地の2番花が前進蛍光で、中旬でほぼ終了。5月から長野産の出荷が始まっているが、大幅増は見込まれないため、中旬以降品薄になる可能性あり。
大輪系・コサージュ系は品種数も揃って出荷予定。
クレマチス
各産地とも出荷量が増加してくる。
しかし、長野県の渋谷さんは、今年ぼ圃場の状態が良くなく、大幅な減少予想。
【当店感想】
確かに、いつもよりクレマチスを見ることが少ないです。ピンクのエトワールローズの出荷が少なく、あってもあまり品質良くなくて悲しいです。初夏の貴重な可愛いピンクの花なので。渋谷さん頑張ってください!
バラ
西南暖地は植替え時期だが出荷も続き、高冷地が入荷してくるため、数量は増加見込み。
葉物
沖縄県産の葉物の出荷が本格化。輸入物は、例年より出荷量が少ない予想。
シンビジウム
国内産が前進傾向で、今月初旬に終了の見込み。輸入物は、ニュージーランド産の出荷が始まり、7月に向けて数量増加。
デンファレ
沖縄県産の入荷が増え、品質も向上。タイ産・台湾産は雨期にはいり、数量減少の予想。
【当店感想】
先月でしたが、沖縄のジャックハワイ、とてもきれいで良好でした。
枝物
スモークツリーは、5月から出荷されてた産地は終盤に向かい、愛媛県より本格的な出荷が始まる。赤・グリーン・ピンク・白と色も豊富でボリュームもあり発色抜群。
木苺は、九州・四国にくわえ、下旬からは北海道北石狩からも出荷が始まる。
【当店感想】
今、ブルーベリーやオニハゼがキレイです。ブルーベリー、今年は出てくるの遅かった。
枝物は、新芽すぎるのは怖いです。適度に育ってないと・・・。