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石川県産のフリージア「エアリーフローラ」
2012年にデビューした石川県オリジナルのフリージアの品種シリーズ。特徴は、カラーバリエーションが豊富で花弁が厚く大輪であること。八重咲や半八重もあり、主役としての存在感があります。
以前に比べると、フリージアを見かけることがとても少なくなったと思います。何故なんでしょうね? 色のバリエーションが少ないということ、花のサイズと価格が少し合いにくい、などがあるのかなという印象があります。
2月の切り花見通し
「天候の回復と気温の上昇に伴い、2月中旬より数量が回復する傾向」
当店でよく使う花材をピックアップしてご紹介
チューリップ
出荷が遅れていた品種の出回りも増えて、バラエティに富んだ品種構成になるそうです!
1月中旬ごろは、色々あるといった感じではなかったので、最近は揃ってきた感があるでしょうか。チューリップは暖かく感じる頃にはもう出荷が終わっています。寒い時こそチューリップ。
バラ
国内産団地は1月の冷え込みで若干遅れがあるが、中旬に向けて徐々に増えてくる見込みだそうです。
ラン類 シンビジウム
暖冬の影響で張る品種の生育が進んで、潤沢な出荷が見込まれる。しかし5月~6月は出荷量が少なくなるそうです。この時期の国産シンビジウムは、とてもきれいです!
アリストロメリア
今後の天候に影響される部分が大きいが、前年並みの予想。
ダリア
2番花のスタートする時期だが、低温のため出荷はあまり多くない。花の色が一番濃くなる時期。
トルコキキョウ
国内産の出荷量がもっとも少なくなる時期。トルコキキョウは夏がメインの花ですからね。
ラナンキュラス
宮崎県・長野県・富山県・香川県など中旬より2番花の出荷が開始される産地も多く、下旬には入荷量が増え品種数や色も出そろってくるそうです。まだまだこれから、なんですね。でもラナンキュラスもチューリップと同じように気温が上がってくる3月下旬頃には終わってしまうので、今がホントに旬です。
アネモネ
長野県・福岡県産が中心。雪の影響にもよるが、中旬より増加の傾向。オススメ品種は「ミストラルプラス」。発色良く大きな花で丈も長いそうです。
アンスリウム
アンスリウムは台湾産がほとんどですが、台湾産は旧正月の期間中は出荷が不安定とのことです。
裏表紙
「アリストロメリア」生産量日本一 長野県上伊那農協
オススメ品種「アミランサ」~新品種、特徴は「純白品種でスポットレス」。白系のアリストロメリアで中心に黒い点や黄色が目立つものが多いので、期待です!