「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
なにわ花だよりはこちらで見ることができます。
花市場の各担当さんが、今月の入荷状況などを説明されています。
そのなかから当店でよく使う花をピックアップして記事をご紹介。
1月の切り花見通し
「洋花中心に中旬より入荷増加。各品目とも品質も安定」
アリストロメリア
長野県産・愛知県産が中心。生育が遅れていた分が徐々に回復し月後半を中心に例年以上の数量となる見込み。
【当店感想】
見通しどうりになってほしいです。先月までは、とにかく少なく価格も高かった。
スナップ
和歌山県産・香川県産が中心の出荷となる。1月中旬より和歌山県産の出荷が本格化してくる。
ダリア
1月中旬にかけて数量も増えてくる。気温も低いことから、この時期独特の色目を楽しめます。
【当店感想】
気温の低い時期のダリアは少し安心して使えます。
ストック
スタンダードタイプ、スプレータイプともに生育が遅れていたものがようやく出そろってくる予定です。
【当店感想】
良かった!そうなって欲しいです。12月は時々欲しい色がなかったことがあったので。寒い時期のストックは、日持ちも良くとてもキレイです。
スカビオサ
気温も低くなってくるため長さも出てきます。品種バリエーション・咲きかたもかたも豊富になってきて、選択肢の幅がぐっと広がる。
【当店感想】
コチラも嬉しいです。やはりどの花も、例年どうりの気温にならないと
トルコキキョウ
国内産地については各地端境期となるため数量は少なくなる見込み。出荷の中心産地は台湾となる。国内産地が少ないためフリンジ系大輪品種は一番少ない時期になるため、品薄が予想される。
【当店感想】
トルコキキョウは夏の花ですからそうなりますよね。でもトルコキキョウはなにかと使いやすい花です。
ラナンキュラス
昨年に比べ出荷が遅れていることもあり、長野県産・宮崎県産・香川県産を中心に数量は増加する見通し。品質も徐々に向上し、大輪品種や特殊品種までバリエーション豊富に揃ってくる見込み。注目品種は高千穂リナシリーズ(モロッコタイプ)、ポンポンシリーズ。
【当店感想】
ラナンキュラスはこの時期、色も大きさも特殊品種もいろいろ豊富にあって欲しいです!
カーネーション
国産は昨年の天候不順の影響で生育に遅れが出ている。1月中旬に向かい数量は増加の見込み。下旬に向かい淡路島県産を中心に本格出荷の見込み。
【当店感想】
昨年の天候不順の影響はとても大きいということですね。
バラ
昨年秋口からの曇天と12月の急な冷え込みの影響で、大きな増加の見通しはない。昨年末の出荷分が遅れていた産地もあったため、国産の出荷量は横ばい見通し。
【当店感想】
少ないということですね。
チューリップ
出荷産地も増え、入荷量・品種数が増えてくる。一重系・八重系、パーロットなど。新品種も続々登場。
【当店感想】
葉物類
シンガポール産の葉物・ドラセナ類の出荷は1月9日から。国内産は例年冷え込みの影響で数量は非常に少ない状況となる。
【当店感想】
スイートピー
寒さが増すごとに、ゆっくり花を咲かせるスイートピーは2月までが一番品質がいい時期になる。ステムが長く、発色も良く、日持ちのするきれいなスイートピーが楽しめる。各地より本格出荷がはじめい、より長い2Lサイズの出荷が始まる。
シンビジウム
1月より少しずつ春品種に切り替わってくる。2月までは少ない入荷になる見込み。
【当店感想】
国産シンビジウムは小振りでいろんな色があり使いやすい。
アリアム
徳島県産コワニーが、1月中旬から下旬にかけて出荷量が増えてくる。
【当店感想】
気温が低いほどしっかりしてます。
サクラ類
1月中旬より、山形県産の啓翁桜の出荷が始まる。中旬より、奈良県産の啓翁桜の出荷も始まる。
枝物
1月上旬より、長野県産のジャイアントレンギョの出荷が始まる。奈良県からは、額草の出荷も始まる。