花市場情報

「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
なにわ花だよりは こちら で見ることができます。

花市場の各担当さんが、今月の入荷状況などを説明されています。
そのなかから当店でよく使う花をピックアップして記事をご紹介。

TOP記事

JA兵庫六甲 淡河チューリップ部会
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淡河のチューリップ。神戸市北区の北西に位置する。今ではチューリップのブランド産地として、全国的にしられるようになった。今年の出荷は、約130品種、約48万本の出荷予定。

使用するチューリップの球根は、主にオランダ産と富山県産の、十分な大きさと品質をあわせ持ったもののみ使用。「花にボリュームがある」「コントラストがはっきりしたビビッドな花色」が特徴。

産地からなにわ花市場までの距離が近いため。鮮度が高く、日持ちも非常に良いことも魅力のひとつ。

2016年1月の切り花見通し

「年末までの前進出荷が1月からの出荷に影響する可能性あり。」

アリストロメリア

アリストロメリア コルドバ

長野県産・愛知県産が中心。年内出荷用に多少の遅れが出ているため、例年以上の数量となる予想。

バラ

バラ ピンクラナンキュラ

暖房をしっかり焚いている暖地物は、上旬から中旬ごろにかけて数量に期待できる。高冷地は冷え込みのため、数量は減少気味。一部の産地では暖房を切って、春まで出荷を休むところもある。輸入物は需要期までは数量控えめの予定。

ダリア

ダリア ハミルトンジュニア

高知県産・宮崎県産が中心の出荷。各産地とも春に向けてピークとなるような生産計画のため、1月は少な目の入荷となる。気温の低下に伴い、色の変化が始まる時期。

ストック・スナップ

スプレーストック ホワイトカルテット

11月12月の高温の影響でカック産地とも前倒し傾向の出荷だった。1月は例年より出荷量減少の傾向。

洋蘭類

シンビジウム カプチーノ

シンビジウム・・・前半は、12月出荷に間に合わなかったものの出荷が続く中旬以降は春品種が少しずつ出始める。暖冬の影響で、春品種も前進傾向。

デンファレ・オンシジューム(国産・輸入)・・・12月の繁忙期の後で、出荷量は減少

胡蝶蘭・・・国産・輸入ともに、2月中旬まで少ない入荷となる。ホワイト中心の出荷。

ネリネ

ダイヤモンドリリー

オランダ産が中心となるが、入荷は先月より現象見通し。

アンスリウム

アンスリウム マリケ

2月のバレンタインに向けて、茶系や赤系がオススメ。

トルコキキョウ

トルコキキョウ ボヤージュライトアプリコット

四国・九州などの西南暖地は、11月12月の高温の影響から前進出荷となり、1月の出荷が少な目見通し。また、曇天の影響から下位等級の発生率が非常に高い月となる。大輪フリンジ系の入荷は極端に少なくなる。

ラナンキュラス

ラナンキュラス サンキュラスピーチ

12月は長野県・九州・四国方面とも、秋の高温の影響で前進出荷となり入荷量は減少傾向。12月からの気温の低下に伴い、1月以降の出荷は品質も向上し本来の品質に戻ってくる見込み。大輪系品種はピーク期となるため、バリエーション豊富な出荷見通し。

チューリップ

チューリップ オレンジプリンセス<

各産地とも出荷が本格化。品種もバラエティーに富む。

枝物類

ガマズミ

春に向けての枝物の出荷が開始される。レンギョウ・ガマズミ・ガクソウ・キイチゴ・ケイオウサクラなど。