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カーネーション=母の日 ですが、切花のカーネーションは、ほぼ一年中出回っています。でもやっぱり季節的には、早春から春の季節が、種類も多くキレイなものが出てきます。

母の日のカーネーションは「赤」という時代もあったと思いますが、今は全くそんなことはなく、赤・黄・ピンク・オレンジ・白・グリーン・紫・茶系・複色、派手な色・ダークな色・淡い色・微妙な色など、ほんとにいろいろあります。
(でも、子供が買いに来るのは、やはり赤いカーネーションが多いそうですね。)

カーネーション マーロカーネーション ネロカーネーション アップルティカーネーション テラコッタカーネーション ダークテンボ

花屋の話で言うと、昔、カーネーションといえば、仕入れた時は蕾の状態(花びらが開いていない真っ直ぐな状態)で入ってきて、徐々に開花していく…、使うには早めに買っておく…という感じだったと思うのですが、ハッキリ覚えていませんが10年ぐらい前ごろ? カーネーションが花の市場に来た時に、すでにふっくらと開花していて、サイズも大きく、色もいろいろあって、すごくキレイなカーネーションが出てきた!と、少しビックリしたことを覚えています。それ以降、今も蕾の状態で入ってくるものもありますが、ふんわりと咲いた状態で入ってくるものが殆どになってます。

カーネーションは色の豊富さと、ある程度のサイズ感があるところが、使いやすいところかなと思います。日持ちもいいですし。カーネーションは「メインの花」として使うということは無いですが、添える花として、他の花ではなかなか無い微妙なが色があったり、サイズ的にもどっしりしてるほうなので、あると心強い花です。
ひとつ困るのは、仕入れの時に同じ色ばかりの25本セット…というところです。多すぎです。10本セットでイロイロ選べる方がいいと思うんですが。

カーネーションは、国産のものと輸入(コロンビアなど)のものがありますが、色のキレイさ、色と花の繊細さ、色の豊富さでいうと、断然国産のカーネーション!でしょう。

イロイロなカーネーションが紹介されているサイト

  • 学名 Dianthus caryophyllus
  • ナデシコ科 ナデシコ属
  • 原産地 地中海沿岸部