「なにわ花だより」は、なにわ花市場の月刊誌
なにわ花だよりはこちらで見ることができます。
花市場の各担当さんが、今月の入荷状況などを説明されています。
そのなかから当店でよく使う花をピックアップして記事をご紹介。
TOP記事
大分県にしかない花 山路野菊(ヤマジノギク)
ルーツは野草。品種改良を繰り返しパープルの「トヨロマン」、ライトブルーの「アーリーブルー」、ライトピンクの「パステルピンク」などが開発された。
山間部から海岸沿いまで約600mの標高差があり、花束用考査をいアレンジkすことで大分県内各地でリレー出荷を行い、10月から12月迄途切れることのない出荷を行っている。
12月までは露地栽培、12月以降からハウス内での電照・加温栽培、出荷は翌年2月迄続く。
11月の切り花見通し
「夏の高温と初秋の曇天の影響で品目により生育にバラつきアリ。中旬以降は出荷量安定。」
カラー
高冷地産を中心に減少する見通し。西南暖地の商品が曇天の影響で2週間ほど遅れている状況。人気の白の「アンナ」「ウエディングマーチ」系に関しても同様に遅れが生じている。ご注文は早めに。
【当店感想】
国産のものが少なく高いです。
spマム
国内産は、和歌山県産・福岡県産を中心に10日前後より増加見込み。輸入産については、ほぼ前年並みの入荷見込み。
【当店感想】
例年秋になったら色々出てくるのに、かなり少ない印象。
アリストロメリア
夏場の猛暑や9月以降の曇天の影響をうけ、長野県産・愛知県産を中心に増えてこない状況。月間を通して前年以下の数量で推移する見込み。
【当店感想】
商品の数量が少なく、価格はとても高いです。
バラ
10月は夏の暑さの影響で芽吹きが悪かったのと、中旬からの冷え込みの影響で入荷量が少なかった。
11月は西南暖地産を中心に増えてくる見込み。
【当店感想】
10月は花のサイズが小さいものが多かったです。白バラは、サイズは小さく且つとても高価でした。
トルコキキョウ
上旬は西南暖地の前進化傾向もありす量は若干少な目での推移となるが、中旬以降は出荷も安定する。9月の悪天候の影響から、下位等級の出荷が多くなる見通し。
一般品種が中心であった10月と変わり、11月からはボヤージュなどのフリンジ大輪品種も増加してくる見通し。大輪品種は前もっての発注を。
【当店感想】
10月は大輪系品種はとても少なかったです。白色はほぼ見かけなかった状態です。早く増えて来てほしいです。
ラナンキュラス
11月中旬より長野県フラワースピリットの出荷が徐々に増加してくる見通し。中旬から下旬にかけて香川県各地、長野県個人からも出荷となる見通し。宮崎県産は早ければ11月下旬に開始となる、中輪系品種が出荷の中心、大輪系品種は下旬に一部出荷見通し。
【当店感想】
まだ使用していませんが、何度か見かけました。
ダリア
高冷地産が終盤に差し掛かり、暖地産に切り替わってくる。中頃まで出荷量が少ない。
【当店感想】
サイズが例年より小さかったような気がします。
ストック
11月中旬より潤沢に増加見込み。
【当店感想】
ストックカルテットは例年より出てくるのが早いかなと思いましたが、とても良い品質でした。価格はかなり高い印象です。
草花類
チョコレートコスモス以外のコスモスは減る。11月上旬kら信州諏訪のアネモネの出荷が増える。
【当店感想】
気温が低くなったかと思ったらまた高くなったりして、なかなか使いづらいです。
シンビジウム
徳島県産を中心に国産品の入荷が本格的になる。今年は気温が高かったため一部前進出荷している産地もある。予定数が少ない月だが昨年より多めの入荷見通し。
【当店感想】
国内産のシックな色が少し出てきました。
胡蝶蘭
国産は、九州・四国産が中心の入荷。気候も安定し入荷量も増加してくる。
カーネーション
遅れていた西南暖地産の入荷が徐々に増加してくる。11月前半は、9月の高温・曇天の影響のため下位等級の入荷割合が多くなる見込み。
チューリップ
南半球産の球根を使用した、早期出荷品の入荷が始まっている。昨年よりも作付が増加しており、入荷も増加してくる。一重系とともに八重系やパーロット系などの特殊系品種も入荷見込み。
【当店感想】
とても早いですね。何度か見ました。
ガーベラ
上旬より入荷量も増加している。品種も非常によくなってきている。
【当店感想】
色や品種などまだまだ…という印象です。
ワイルドフラワー
ワックスフラワー・ピンクッションは出荷終盤となる。クリスマス花材中心の入荷となってくる。
【当店感想】
クリスマス花材のバーゼリアなどの実物が増えてきました。
葉物
沖縄産ドラセナは横ばいの入荷見込み。他の葉物は減少見込み。輸入品は、ゴッドセフィアーナ・フロリダビューティーの入荷は少ない見通し。スノーホワイト・コーディラインレッドは安定した入荷見込み。
【当店感想】
スノーホワイト・コーディラインレッドなどは、やっと品質がやや良くなってきた感じです。
●寒桜
近畿圏を中心い近郊産地さんが主体の出荷。花つきも良くボリュームも有る。11月下旬までの出荷予定。
枝物
徳島県・石川県の「サンゴミズキ」や、近郊産地の「サツマスギ」「ユーカリ類」など増加見込み。
【当店感想】
枝物は種類が少なくなっています。ユーカリも、希望のものがいつもあるという状態ではないです。
葉ボタン
石川県より「グリーン葉ボタン」の出荷が始まる。